長年連れ添ってもずっと仲良くいられる夫婦になるための方法
夫婦円満。ごくごくありふれた言葉ではありますが、もともと赤の他人だった男女が一緒に暮らして家族を作り、いつまで経っても夫婦が仲良くいられるというのは、もはや奇跡に近いのかもしれません。男女平等が叫ばれつつある世の中、女性一人でも十分生きていける環境ができつつあることもあり、昔に比べて離婚率が非常に上昇してきています。
誰でも結婚当初はラブラブで仲の良いのが当たり前ですが、ずっと一緒に暮らすうちにだんだんとお互いの嫌な部分が見えてきてお互いへの愛情がなくなってしまうこともあります。実際、夫・妻がずっと「好きだよ」と言える夫婦になるコツとは?結婚生活10年以上でも仲良し夫婦の秘訣 の記事を読むと、結婚生活が長くなればなるほど相手に対する愛情が薄れていることが分かります。
では、いつまで経っても仲の良い夫婦になるための秘訣を実際の女性の声と共に紹介したいと思います。
まずは話し合いが大切
夫婦円満の秘訣は話し合いができるということです。そもそも入籍をし家族になったと言えど元は赤の他人なので「ありがとう」「ごめんなさい」など最低限の礼儀や価値観のすり合わせは必要です。自分の気持ちや想いは言わないと伝わらないので自分の意見や相手の想いをしっかりと話し合い、スケジュールや家事などのタスクの共有はもちろん、お互いに感情的になることなく解決することができることが重要です。
例えば、相手がやってくれた家事をやり直すことを自分がされたらと思うともう手を出さなくなる気持ちがとてもわかります。そうならないためにはまずお互いの家事レベルを同一にできるようにすり合わせをします。やってもらったことには必ずお礼、やり直しは絶対しない、ただそのやり方で困ったときにはじめて共有して、こうやったら困らないねと自分のやりたい案を提案してみてお互いに納得した上でやり方を一本化する、をひたすら繰り返していく忍耐が必要です。
このように感情的になることなく、お互いのために良くするため、話し合いができると言うことが我が家の夫婦円満の秘訣です。
日々の会話を積極的に
夫婦円満の秘訣は会話を大切にすることだと思っています。
結婚生活が長くなってくるとどうしても夫婦の会話が減ってきます。以前、夫とは子供のことなど必要最低限の会話しかしていなかった時期があったのですが、夫婦というよりはただの同居人のようになっていて喧嘩をすることが多かったように思います。
これではいけないとある日気づき、毎日の会話を大切にするようにしました。例えば食事をしている時、夜にリラックスしている時、布団に入ってからの眠るまでの時間など、積極的に会話をするように心がけたんですよね。
仕事のこと、子供のこと、ドラマのことなど何でも良いので話かけていました。最初は私ばかり話していましたが夫もだんだん話しかけてくるようになり、会話で楽しくコミュニケーションをとることができるようになったんです。
やはり会話が増えるとお互いにしっかりと向き合うことができますし、相手のことを大切な人だと実感できます。会話が増えたことで夫婦喧嘩もかなり減りましたし、喧嘩をしてもすぐに話し合い仲直りをすることができるようになりました。
共通点を見つけよう
我が家は夫婦の趣味や好きな映画や音楽、食べ物に至るまで、共通で好きと言うものがありません。夫や早寝早起きで、朝早く起きて、朝日を浴びながらモーニングを食べるのが好き、一方妻は夜更かしが大好きで、夕食をゆったりと取りながら、おしゃべりしたいタイプです。
最初の頃は、お互いの生活リズムが合わずにケンカが多かったですが、一緒に暮らすうちに、ある共通点が見つかりました。それは、嫌いな事、これだけはダメという事が共通している点です。この嫌いな事やこれだけはダメという点が共通していること点が、夫婦円満の第一の秘訣だと思います。
例えば、お互いにタバコが嫌いです。特にマナーに関する事は大丈夫なこと、ダメな事の共通点が多く感じます。もう一つの夫婦円満の秘訣として、約束はきちんと守る事、大切な事だけは直接顔を見て伝えるようにしています。
1つ1つは、当たり前のことですが、お互い疲れていたり、忙しい時は難しく感じる事もあります。相手がイヤだと思う事はしない、相手のテリトリーに踏み込み過ぎない、大切な事は相手に取って耳の痛い話でもしっかりと話し合うのが夫婦円満の秘訣だと思います。
お互いの財布事情の把握、隠し事をなくすことが大切
昔から使われている言葉として、金の切れ目は縁の切れ目。という言葉があります。夫婦仲が不仲になる原因として、大きくかかわってくるものとして、お互いの貯金額や、財布を一緒にすることが、大きなポイントではないでしょうか。いつくら使ったのか、口座からいくら引き落としたのか、今では、コンビニでもお金を引き出せるので、話をしてくれないとわからないことの方が多いのではないでしょう。夫婦にとって大切なことだと思います。
意外と多いのが、話していないことがあったりすることです。隠しているつもりはないと思いますが、なんだか話がかみ合わなかったり、相手に知られると悲しい思いをさせてしまうから言わない。それはやさしさではありますが、ストレートに伝えようとするから、変なやさしさが出てきてしまうのではないでしょうか。オブラートに包みながら話をしたり、些細なことでも伝えることで。会話が増えるきっかけにもなります。
夫婦円満の秘訣として、毎回笑うことを意識した方がいいということではなく、笑うということは、人を幸せにしてくれる大切な感情の一つです。笑うことを意識して疲れる場合は、お笑い動画みて楽しんだり、そんなところからきっかけづくりができたらいいんじゃないかと思います。笑うことを意識すると、夫婦んp雰囲気も少しだけでも和やかになると思います。皆さんご家庭で色々と事情があると思うので、私個人の考えですが、些細なことが大切なことだと思っています。
パートナーへの感謝を忘れない
常にパートナーには感謝を忘れないようにしていることです。日ごろの感謝はとても大切で、当たり前だと感じるようになると、感謝を忘れてしまいます。料理を作ってもらうことや、ゴミを出したりしてもらうこと、ちょっとしたことでも感謝していくことが大切だと感じています。
また、夫婦は見つめ合うよりも同じ方向を向くべきだと感じています。見つめ合ってしまうとどうしても意見の対立が起こってしまいますが、同じ方向で同じ向きを見ると意見の衝突も少なくなりますので良いと思います。もともと育ってきた環境が違う2人の意見がぴったり合うような事はほとんどないと思います。
しかし、常に感謝を忘れず、同じ方向向いて意見を言うと、うまくいくような気がします。特に若いうちは相手を見てしまう見つめ合ってしまうことが多かったと思いますが、今は同じ方向を向けていると感じています。今も毎日感謝でいっぱいです。楽しく過ごしています。ただし思っているだけでパートナーがどう思っているかは不明ですけど。
お互い助け合いの精神で
まず、パートナーからのお願いや要請は断らないことです。重たいものうぃ動かすとか高いところを掃除をするとか普通の家事分担以外にそういうことができる側がすることです。
次に、毎日必ず会話をして、会話のネタがなくてもくだらないテレビの番組に突っ込みをいれて笑いの伴う会話を続けることです。笑顔で向き合うというのは非常に重要なことだと思っています。
更に、どちらかが不機嫌になっているときや弱っているときには気にかけて、かつ一人になる時間を確保してあげることです。離れる時間があることも円満を続けるためには必要なことだと感じています。仲の良いパートナーであっても一人になりたい時があるはずですので、そういうときは片方がでかけるとか部屋を分けるとかが必要だと思います。
最後に、食事や何かしてもらったときは感謝の言葉や良かったことを素直にパートナーに伝えることが大事です。ありがとう、美味しい等は重要なキーワードです。